それでええねん

まずは、ご挨拶。
ブログ始めて間もないのですが、意外にも色々な方に見てただいてるようで、
しかもコメントまで書いていただけるとは思ってもいませんでした。ありがとうございます。
さらに温かいお言葉をいただいたことにとても感激し、俄然やる気が出ているエロるです。

内容的には、これからWAM4ユーザとなる方、チューニングしていく方向けに
自分が経験した事実や試した結果とその原因の推定を掲載していくつもりです。
決して違法改造の手助けをするつもりは毛頭無く、違法とならないようにチューンするための
参考となることを願い記事を掲載していっておりますことご理解ください。
また、内容を精査してアップしていくつもりですが不適切な表現等が出てくることも
あるかもしれません。
その場合には、ご指導ご鞭撻よろしくお願いいたしますm(_ _)m

と、くどく堅苦しい挨拶になってしまいましたが、
早速、初速チューン「初速ダウン編」いってみたいと思います

では、いってみよ～

さて、ここで疑問に思うのが、
なんで初速ダウンやねん！ってことですね～

チューンしていくうちに初速がレギュを超えてしまった、とか、
いつものフィールドのレギュが変わったまたはアウトドアからインドアに転向した、
などの理由で初速ダウンせざるを得ない人もいるかと思います。
（俺は前者の方ね。）

そんならもう１丁買えばええやん！とか純正に戻せばええやないかい！
って声が聞こえてきそうです。

でもね。WAM4って高いやん？そう簡単にもう１丁買おうか～とはならないわけで･･･。
いや、持っている人もいますよ、２丁や３丁。うらやましい
でも大半の人は、１丁にコツコツお金を掛けて仕上げていってると思うんです。
さらに、せっかく買ったチューニングパーツ、決して安価なものではないですよね？
だからそれをなんとかしてそのまま使いたい！！という貧乏性が出てくるのですわ～
（俺だけ？）

と、また話が長くなってしまいました。
で、俺が初速ダウンを実施した内容は２通りあります。
　①インナーバレルの長さを短くする
　②インナーバレル側に流れるガス流量を絞る
です。

今回は前編としてインナーバレルの長さを短くする内容を説明します。

＜インナーバレルカット＞

以前、初速アップ編でお伝えしたように、RATECH製インナーバレル（CQBR長）と
PRIMEバレルガイドの組み合わせでは初速が上がりすぎてしまいます。
なので、こいつをぶった切って初速を下げてやろうと思います。
目標値は90m/s前後です。（チームとしてのレギュが90m/s前後推奨となった為）

で、そのぶった切った結果がこの画像↓　以前も似た画像掲載しましたね。


いくつかに分割されているのがわかると思いますが、
段階的に切っては、初速を計り、切っては計りとやって目標値へと到達しました。
分割手数料はジャ〇ネット負担で（さぶ(><)）

切っていった長さは、約20mm⇒さらに20mm⇒さらに15mmです。
最初に切った40mmでだいたい純正バレルの長さと同じくらいですよ～

以下が初速測定結果

切断長さ0mm：あぼ～ん
切断長さ20mm：約98m/s
切断長さ40mm：約95m/s
切断長さ55mm：約91m/s
（注：切断長さの表記は切断する前（0mm）を基準とした長さです。
　　　また、使用BB弾はSⅡS eco 0.2g BB弾です。）

となりました。

おっと、ここでバレルカットに使った工具を紹介したいと思います。
こちらの画像です↓


手前がパイプカッターで、奥の３つはサイズ違いのリーマです。
パイプカッターは内径側にバリが必ず出るのでリーマ等での面取りは必須です。
一番良いのは電動リュータでやるのがきれいに仕上がると思います。
（俺は買うのは微妙だったので、職場にあった工具をちょいと拝借しました）
パイプカッター自体はダイソーで買えるようです。
それとRATECHインナーはスチール系の材質でできてるようです。
磁石がくっつきます。
けっこう硬いのでカットするのにはゆっくり時間を掛けていかないといけません。
カッターの刃もステンレス・鉄用を使ったほうが良いです。

んで、仕上がったバレルの切断面画像↓


いまいち面取りの部分わかりにくいですが、見た目あまりきれいじゃないです

まだロングレンジでの弾道見てないので、バリの影響が完全になくなっているか
確認できていません。あしからず。

それと補足ですが、RATECHインナーバレルの外径は純正バレルよりも大きいので、
PRIMEバレルガイドに入れるには若干の擦り合わせが必要です。（ちょこっと削る程度）
また後日アップできるときに、アップしたいと思います。

以上、「初速ダウン編」前編でした。

こんな長い文章を最後まで読んでくださった方ありがとうございました。

次回は、後編として流量を絞る方法を掲載します。
ローディングノズル一式を分解する知識が必要となりますよ～