それでええねん

今日は、アンビ化の話の続き、MAGPULのB.A.D. LEVERです。

PTSブランドのやつが最近出ましたが、俺のは実物です
（だからなんやねん！というツッコミはご勘弁ｗ）



さて、B.A.D.は、Battery Assist Deviceの略ですが、
この"Battery"とは「発砲できる態勢」という意味があるようです。
（リーダーズ英和辞典より）

素早くボルトストップをリリースして撃てる状態にできるパーツということですな。

結果から言うと、取り付けた後もしっかりと作動してボルトキャッチかかるし、
トリガーフィンガーで即座にリリースできます。

かなりのお気に入りです

ただ、取り付けに苦労しました･･･
今回ちょいと長いです。

ボルトキャッチはLCT製のCNCスチールボルトキャッチなのですが、
これが厚くてかつ微妙に実物と形状が違っていて、B.A.D. LEVERのボルトキャッチの頭が
納まる部分にピッタリはまらない
（WA純正ボルトキャッチも厚いみたいです）

削りまくりましたよ、ボルトキャッチ。
このボルトキャッチ嬉しいやら悲しいやらけっこう硬くて削るのに一苦労。

とりあえず、ボルトキャッチの頭の裏を0.5mmくらいヤスリで削りました。
写真は削ってから黒く塗った後↓



それと頭の先端を少々、と他も少々削っては確認、削っては確認の
現物合わせしながらやりました。

んで、ようやくボルトキャッチの頭がB.A.D. LEVERにきれいにはまったと
思って組み付けたら、今度はアッパーレシーバーに干渉してました。

B.A.D. LEVERも削らねば･･･OTL

こちらはアルミなので削るのは簡単ですが、実物パーツを削るなんて･･･と
心を削る思いでしたｗ



削り痕が痛々しいｗ
でもまあ、黒く塗ったし、見えないところなので気にしませんｗ

あと、ボルトキャッチの頭と反対側の部分である
ボルトキャッチが作動したときにファイアリングピンブロックに当たる部分も
少し削りました。

これは、ボルトキャッチが作動したとき、
より突き出す量が増えて、ボルトキャリアが当たる面積を多くするためです。

そんなことしたもんだから、
今度はボルトキャッチとノズルが干渉するようになってしまいました。

んで、ボルトキャッチとノズルをシコシコ削りましたよ
（残念ながら写真はありません）

苦労した甲斐もあって作動はバッチリです



今回は、イノカツ2009レシーバー＋Nebulaファイアリングブロック
＋G&Pアンビマグキャッチ＋LCTスチールボルトキャッチ、
そしてPrimeスチールボルト＋Nebulaローディングノズルの組み合わせの結果です。

他の組み合わせでは、ここまでの加工は必要ないかもしれません。
ただし、上にも書きましたが、純正ボルトキャッチの厚みは削る必要があります。
一応、参考までにｗ

あと、アンビマグキャッチは押せるというのは前の記事でも書きましたが、
アンチローテーションリンクも干渉せずに作動します。

ボルトキャッチ作動前↓



ボルトキャッチ作動後↓



それから、トリガーフィンガー側に飛び出る量も出過ぎず、出なさ過ぎず、
ちょうど良い感じです。

写真に向かって左側がエジェクションポート側です。

ボルトキャッチ作動前↓



ボルトキャッチ作動後↓



なかなか良い感じです

というわけで、Magpul B.A.D. LEVERでした！

最後まで読んでいただいた方ありがとうございました！

次は、アンビセレクターのえぐれについて書きたいと思います。

ではでは！